正社員の即日採用はブラック度が高い!入社を慎重に考えた方がイイ!

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『本日色々と話し合った結果、あなたを採用にしたいと思います。いつから入社出来ますか?』
皆さんは即日採用するような面接をしたことがありますか?
私は人生で何度か即日採用されたことがあります。
私の場合はIT系企業中心で勤務しているということもあり、ブラック会社が多く存在しているのですが、やはり即日採用された会社へ入社したらブラックでした。
その時の出来事について、本日私はブログにて公開したいと思います。
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即日採用する理由は何?
一般的には面接終了後、数日後に合否の連絡が来ることがあります。
仮に採用された場合でも、入社日などを事前に知らせてくれて、少なくても1~2週間先になるケースがほとんどでしょう。
しかし、即日採用するような会社は色々な原因を抱えております。
人材が足らないという理由
即日採用する会社は、必要な部署に人材が足らないということが特徴的にあげられます。
今までバリバリ働いていた人が退職することで、重要なポストの人材がいなくなり、一日でも早く穴埋めしたいという考え方です。
一日でも早く働いてほしいという要望が強くあるため、こちらの要望を受け入れようとはしてくれないこともあるのです。
金曜日に面接して、『月曜日には会社へ来てください』なんてこともないケースではありません。
なかなか会社に来てもらえない
即日採用する会社は、面接は沢山やっているのですが、実際に入社してくる人が少ないのです。
そりゃ、即日採用されて翌週、明日には来てくださいっと申し出られると、誰でも怪しいと感じることがあるでしょう。
会社側として早く人が欲しいというのはわかりますが、採用された側にも段取りというのがあります。
あまりにもお粗末すぎる採用のされ方だと、誰もそんな会社に行きたいとは思わないことです。
会社のことしか考えていない
即日採用するような会社は、自分たちの経営状況しか見ておりません。
即日採用する会社は、ハッキリ言って社員に貢献するケースが少ないという事が私の中の体験談としてあった過去もあるので注意が必要です。
条件は入社して数日後に提示されることがあった
私の体験談からすると、面接時に即日採用されました。
しかし、条件等は特に知らされることなく入社日に会社へ行くことになりました。
通常であれば、遅くても入社日に働くための労働条件(給料、福利厚生)などを知らされるはずが、一日経過しても言われる気配さえありません。
3日ぐらいしてから、『給料○万円で保険は雇用保険のみ』というような提示でした。
年齢が若かったので自分も勉強不足だった
当時は20代前半だったため、福利厚生に関しては全く知識がなく、とりあえず正社員として働ければいいという考えでした。
しかし、その甘い考えが会社に騙されていたと後に理解できることになりました。
若い時だったらよかったですが、年齢を重ねてからだといろんな面で不利が多いです。
正社員という雇用形態になるようであれば、最低限の勉強はしておくことが大切。
即日採用はブラック会社が多いのか
即日採用する会社はブラックが多いというよりも、可能性としては非常に高いという事が経験談として言えます。
安定している会社であれば、条件面などを考慮したうえで、最終的な入社日が決定されることがあるのです。
ブラックの場合は、とにかく一日でも早く働かせて社内の仕事を片付けてほしいという考え方。
下手すれば初日から残業があることだって少なくありません。
3日目には終電まで働かされることもザラ。その上、残業代が出ないという事がありますので、やりたい放題やってくる会社もある。
入社は慎重に考えるべきです
即日採用会社の入社は慎重に検討された方が今後のためになります。
いくら話がイイからといって、会社自体に騙されてはいけません。
入社させてから痛い目に合っても、自分自身にしか返ってこないので。
私の失敗談からそのようなことが言えるでしょう。
入社前に全てを確認しよう
即日採用する会社全てがブラックというわけではありません。
本当に人材が不足している会社、即戦力ある人を望んでいる会社。色々あると思います。
採用された場合は、全ての条件面を擦り合わせて納得できるようであれば入社すればよいでしょう。
少しでも不安を感じさせるようなことがあれば、辞退しておいた方が身のためになるのではないかと私は思っております。
入社する場合は覚悟を決めよう
即日採用会社(ブラック)に入社する場合は、自分なりに覚悟を決めておきましょう。
中小企業で働く場合、確実にしんどいぐらい働かされるということ。
人が少ないという理由であなた一人の仕事裁量がかなり大幅にあるということ。
残業は少なくても毎日数時間は付いてくるということ。
求人内容の記載と異なることが稀にあるということ。
少なくても以上の事は把握しておいた上で入社された方が良いと思われます。
退職の決断をするならば研修期間中に。
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