会社に行く前泣くことがある。辛いし行く気にがしない。

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あなたは会社に行くのが怖いと思ったことがありますか?
私は何度も会社に行くことが怖いと思ったことがあるし、行く前に沢山泣いたことがあります。
『会社に行くぐらいで何泣いてるんだよ?』って思う人もいるでしょう。
しかし、泣いてしまうぐらい会社に行くのが不安で怖くて仕方がない状況と言うのが実在するのです。
私だけではなく、友人や会社の同僚も一度は経験したことがあると言っています。
では、具体的になぜ会社に行く前に泣いてしまったのか?
当時の心境を思い出しながら、執筆していければと思います。
仕事内容が不安だった
当時、私の職業はIT系エンジニアの職業。
頭を使う事が多いうえにく残業も多い仕事として有名な業界。
それなのに給料は大してもらう事が出来ない中々離職率の高い仕事である。
そんな私がいつも会社に行く前に泣いていた理由は、
『今日は何時に帰れるのかな~?』という不安。
定時は19時なのですが、入社してから3日間ぐらいしか定時で帰った記憶がないのです。
約1年近く勤務していましたが、その他は全て残業。
残業の平均時間は3~5時間近く。終電間際なることもザラにあった。
また、休日出勤も月に2~3回ぐらいあったし、ほとんど休みが取れないというものだった。
不安で泣いてしまう
私は当時新入社員だったので、『自分のせいで仕事が進まない。みんなに迷惑を掛けてしまう』という自信の無さに追い込まれ、辛さが限界に達するころには、いつも涙を流していた。
それだけ会社に行くっていうのが辛かったということがありました。
残業が多すぎたり、仕事内容のハードルが高すぎると、不安という気持ちが強くなり、ストレスを通り越して泣いてしまうことがあります。
男性だからとは関係ありません。
パワハラの人間関係
ある中小企業で営業マンとして勤めていたころは、パワハラ紛いなことを受けたことがあります。
私が勤めていた会社は、ある程度の営業ノルマを求められることがありました。
一生懸命努力して頑張っても、ノルマを達成することが出来ない日々。
ノルマを達成できなかったら上司から、厳しい罵倒が鳴り響く。
『すいません!来月は残業してまでも必ず達成します!』
こんな言葉が、他の社員の声から聞こえるようになりました。
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ある上司は、自分より弱い人間に対して、精神的にも肉体的にも追いつめてくることがありました。
精神的には嫌がらせ、肉体的には言葉で酷いことを言ってくる。
それに耐えて我慢する私。
『ここで諦めたら営業マンとして失格だ!』と自分に言い聞かす。
半年が限界だった
しかし、その頑張ろうとした意欲も半年しか継続出来なかった。
半年したある日、突然、朝家の玄関を開けたと同時に、目から大量の涙が溢れてきた。
涙を流したまま、とりあえず電車のホームまで徒歩で向かう。
みんな私の泣き顔を見ている。
泣き顔姿を見られても、全く動じない私。
なぜなら、精神的におかしくなっていたから、そんなことはどうでもよかった。
さすがに電車の中では泣き止んでいた。
会社に到着
会社に到着するころには、いつも通りの私に戻っていた。
しかし、上司に対する怒り、イラつきなどは収まっていなかった。
上司 『おはよう!さっそくだけこれよろしくね!明日までだから、必ず頑張れよ!』
私 『あなたの言動、態度は許せない!あなたのせいで何人の社員が辞めていったと思っているのですか?』
上司 『何言ってるの?俺のせいで辞めるなんて嘘つくなよ』
私 『絶対とは言えませんが、あなたが原因で辞める人がいるってことですよ』
上司 『じゃぁそれは誰だよ?具体的に人名だして言ってみろよ?』
私 『はい、ではここでいいましょう!私はあなたという人間嫌で退職します。』
7ヶ月で退職
私が辞めた理由は、上司によるパワハラ問題。
営業マンとして、人間的には打たれ強くならなければならない側面もあったでしょう。
顧客から偉そうに上から言われることは、全然問題なかったし、仕事だからという割り切りが出来ていた。
しかし、社内の人間から偉そうに、酷い言動を言われるとさすがに限界がきます。
こっちは精神的にもおかしくされたわけですから。
本当に会社に行く気がしないし、辛かったというのが本音。
今思えば、7ヶ月も自分がよく頑張ったと褒めてあげたいと思うのが実情。
泣くことは恥ずかしいことではない
『男が仕事で泣くなんてダサいよ!』って言う人もいると思いますが、私は決してダサいとは思いません。
泣きたい時に泣けない方がよっぽど辛いし、無理して泣かないというのは間違っていると思います。
無理に泣けとは言いませんが、本当に限界が来て、辛い時は涙って自然にあふれ出てくるものです。
悔しい、辛い、悲しいなどの色々な感情が入り交ざって、最終的には泣いてしまう事があるのです。
でも、泣いたらスッキリ出来ることも多いし、一歩大きく前進して生まれ変われることもあると思います。
私は涙を流しただけ強くなり、今の自分がいると思っています。
時々、泣くことはありますが昔のように涙は少なくなりました。
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