給料上がらない原因はなぜ?やる気・モチベーションの維持が出来ないから辞めた

スポンサードリンク
私は過去に2~3年ほど勤めた会社があります。
いつもなら半年から1年ぐらいで退職してしまうことが多いのですが、そこのA社は自分の中で居心地がよく、それなりに継続して働くことが出来ました。
居心地が良かった理由は以下になります。
- パソコンがデュアルモニターだった
- 社員の人間関係の優しい
- 上司も嫌な人が一人もいなかった
- 仕事内容も楽しい
- 比較的働きやすい環境
今、思い返しても働きやすい会社だったと正直思います。
ここまで人間関係が自分にとって良かったことは振り返ってみてもありません。
では、なぜそんな私にとって恵まれた会社を退職してしまったのか。
それにはあるいくつかの原因があったからです。
給料が上がらなかった
私がこんな優良企業を辞めてしまった最大の原因は、給料が上がらなかったことです。
1年に一回は昇給制度あると求人欄に記載があったのですが、2~3年働けど給料は上がることはありませんでした。
スポンサーリンク
休むこともなく、無遅刻無欠席で働いていたのに、上げてくれないのはおかしいと思いました。
給料が上がらなかった原因
今だからこそわかることなのですが、なぜ私の給料がアップしなかったのか。
会社が右肩下がりだった
働いている当時は、会社の売り上げとかあまり興味がなかったのでわからなかったのですが、今考えるとかなり会社の経営状況がヤバかったということです。
私が入社する前では右肩上がりになっていたようですが、丁度少しずつ右肩下がりに落ちてきたと他の同僚が退職したあと話されていました。
会社状況が悪かったら、どれだけ努力しても給料は上がらないという事がここで理解できることが出来ました。
社長はお金にはシビア
また、社長もとても普段は良い人、社員に対して怒ることなく温厚なタイプの方でした。
しかし、お金になると目の色が変わり、かなりシビアだったことを思い出します。
売上が悪かっても、社員を怒るという態度はなかったのですが、密かに怒っているような感じです。
ある意味、怖いという感じのオーラを持った少しユニークな方でした。
残業代もでなかった
会社の定時は9~18時に対して、平均毎日の残業時間は1時間程度。
1時間程度の残業だから、『残業代なくてもいいや~』って当時は思っていました。
とはいえ、月にすれば19~20時間程度の残業はしているので、しっかりと貰えるであろうと期待していたのですが、毎月給料明細を見ても残業代は加算されていません。
やる気がなくなった
働きやすさ等は満足度の高い会社ではありました。
しかし、いくら頑張れど給料が上がらないという不安感から、徐々にやる気が落ちていく一方。
どれだけ難易度の高い仕事を熟しても、どれだけ頑張って残業しても給料が1円も上がらないという状況は辛いものです。
モチベーションが維持できなくなった
給料が上がらないということが原因で、仕事に対するモチベーションが減少していくばかり。
モチベーションを保つためには、やっぱり最終的にお金なのか~っと私自身もそこで学ぶようになりました。
退職を決意する
社風の雰囲気はとても良い環境だったのが惜しいですが、どれだけ頑張っても評価されないのも過酷。
おそらくこのような経験は私だけじゃないと思います。
昨今の大半の会社が昇給制度に対しては厳しい現実だと思います。
とはいえ、やっぱり自分にとってより待遇の良い会社を選びたいというのはあるのではないでしょうか。
そういった気持ちから私は退職の道を選び、新たな転職活動を探し始めました。
退職した後悔もしている
今は新しい職場で勤務しています。
給料はそれなりに満足していますが、会社の雰囲気は最悪です。
挨拶してもシカトする人もいますし、社内のコミュニケーションはほぼゼロ。
給料が安くても前社のような雰囲気の良い会社も良いな~っと思わされてしまうものです。
人間って本当にないものねだりですね。
スポンサードリンク