退職理由は前向きに伝える!最後に挨拶をすると円満退社できる4つの話

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会社を辞める時に、必ず退職の話を上司などに告げる必要があります。
中小で少数規模の企業であれば、上司ではなく社長にダイレクトに退職の旨を伝えるということも多数あります。
原則辞めるときぐらいは、円満に退職されることが推奨されます。
どのように退職の理由を伝えれば円満に退社することが出来るのか?
私の経験上についてお話をしたいと思います。
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自分のやりたかった業界へ進むという理由
退職理由としてプラスとして見てもらえるのは、『自分のやりたかった業界へ進む』ということです。
『現職に不満はなかったのですが、やはり自分のやりたい分野へ進むことを決意しました。ここでの経験は必ず次にも活かすように努力いたします。』
という風に退職理由を伝えると、かなり好評価になることでしょう。
明確に仕事内容を伝える
自分のやりたかった業界の分野の仕事内容を明確に伝えましょう。
『○○のメーカーで販売を行っている営業職で働きたいと思っていました』という理由を述べると、良いことでしょう。
同業の場合は注意が必要
同業の業界へ転職される場合は、明確過ぎない程度で伝えることが必要です。
どの分野にしても、業界に入ってしまえばわりと狭いものです。同業だと存在がバレてしまう恐れがありますので、上手いニュアンスで伝えるように努めましょう。
新しい分野に挑戦したいという理由
次に、退職理由を前向きに伝えることとして良いのが『新しい分野への挑戦』です。
『新しい○○の業界へ行ってチャレンジすることを決めましたので、誠に勝手ではございますが○○月に退職の方させていただきたく思います。』
異業種へ行くという事は、それなりの勇気と根性が必要であります。
『○○くんは勇気がある存在だから、違う業界へ行っても成功するよ!成功した時はまた一緒に仕事をしよう』
っと言ってくれる人もなきにもしあらずです。
全く異なる業界の方がいいこともある
現職で勤めている仕事とは全く縁のない業界へ行った方が良いこともあります。
なぜならば、お互いに知らない分野であるからこそ、いつかビジネスとして成り立つチャンスがあるのです。
そのような時に昔勤めていた社員がいれば、その会社に依頼しようということにも成りえることなのです。
円満退職が大切
実は会社にいる時よりも、辞めた後が大切なのかもしれません。
辞めた後にどれだけの人脈を得ているかによって仕事というのは変わってくるでしょう。
『○○の仕事であれば私の友人にいますよ。一度聞いて見ましょうか?』
という提案が出来ることによって上司たちは【仕事が出来る人脈のある奴】という認識をしてくれるものです。
円満じゃなければ、そのように広がっていくことはほぼありません。嫌な会社で無理に円満退職する必要はありませんが、お世話になった会社であれば円満に別れた方があとに得することもあるのです。
マイナスになってしまう退職理由
逆に伝え方が良くないマイナスになってしまう退職理由もあります。
仕事そのものが合わないから
現職に携わっていながらも、仕事そのものが合わないという伝え方はおそらくマイナスになることがあります。
マイナスになってもいいぐらい嫌いであれば、ハッキリと上司なりに伝えることはいいと思います。
自分にマイナスを追いたくなければ言い回しを変えるなりの工夫をした方が良いでしょう。
会社の方針が嫌いだから
会社全体を批判するような言い方は確実にマイナスポイントです。
会社に勤める以上は、合う合わない、やり方が気にくわないという事は多々あります。しかし、モロに言ってしまうと確実に自分に返ってくるでしょう。
今働いている人たちからも嫌われてしまう恐れがあります。
言葉を慎んだ言い方で退職理由をつげるようにしましょう。
○○部長とは人間関係が合わないから
人間関係が理由で退職されるのはマイナス評価にはならないでしょう。
しかし、個人の名称を出してしまうとあまり良いことではありません。
名指しで言いたい気持ちはわかりますが、あえて『人間関係』というオブラートな表現で伝えた方が優しく納まることがあります。
退職日には元気よく挨拶すると、嫌われてても好かれるようになる
どれだけ嫌われていた社員でも、退職日の最後の最後で、一生懸命みんなに『お世話になりました、これからも頑張っていくのでよろしくお願いします!皆さんもお元気で!』
などのように言うと、きっといい結果になると思います。
いままで口も聞いたことのない社員が最後に『お疲れさま、次も頑張ってね!』っと言ってくれることになります。
お互いに顔も観ずに済むため、お世辞かもしれませんが最後に会話を交わせただけでもお互いプラスになっていることもあるのです。
元気な挨拶で円満に退職すると、将来的にイイ事ありますよ!って話でした。
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