辞めた会社に出戻ることに成功!給料や条件を良くしてくれたお話

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私は一度辞めた会社に出戻るという経験をしたことがあります。
辞めた会社に出戻るという事は、それなりの信頼関係がないと戻ることは出来ないと思っております。
なぜ私が辞めた会社に出戻るということになったのか?
自分の備忘録として具体的に書いていこうと思います。
これから出戻りを考えている方も読んでいただけば幸いです。
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そもそもなぜ辞めたのか?
私の場合はIT系企業で勤務しておりました。
そもそも会社を辞めた理由としては、他の会社へ行ってもっと大きなプロジェクトで働きたいという願望があった。
新しい会社でスキルを身に付け、最終的には独立したいという考え方があったのです。
そこで会社を辞めるという決意を下したのです。
辞める時は送別会なども開いていただき、数人の社員から餞別を貰うということに。
大変ありがたい円満退職が出来たことです。
転職先が合わなかった
そして私は新しい転職先に勤めることになりました。
前職と同業でありながら社内の雰囲気が確実に違っていました。
部署にいるみんなも静かです。
隣同士の席に座っているのに、チャットで返事を交わすほど誰も喋るということがない社風でした。
正直、入社2~3日の時点で居心地が悪いという事が見えてきました。
誰かとランチに行くという事もなく、お昼休憩もみんな一人でパソコンの前でご飯を食べるだけ。
朝から出社して帰るまでで人と話すことがほぼないような生活。
結果、半年ぐらいは我慢した。
そろそろ仕事もやりづらいし辞めようかな~っと思っていた頃。
数か月後、前の会社の社長から連絡がきた
今の会社を辞めて再度転職活動をしようと思っていた矢先、前職お世話になった会社の社長から電話があった。
社長『久しぶり~。元気していますか?仕事の方はどんな感じ~?』
私『お久しぶりです!それが色々とあって今の会社を辞めようと思っています笑』
社長『え?本当に?僕が電話したのは、出来れば君に会社を戻ってきてほしい!頑張って売り上げを引き続き伸ばしてほしい』
という電話があった。
最初は出戻りってなんだか嫌だな~っと思っていたのですが、社員の方達も皆いい社風だったし、お世話になったこともあるから戻ろうかと考えることにしました。
条件面はしっかりと交渉した
ヘッドハンティングとして辞めた会社を出戻るということは、それなりの条件が必要だと私には感じました。
社会保険等はしっかり完備されておりましたが、気になるのは給料面。
そこは社長としっかりと話し合って納得のいく金額まで交渉した。
私が提示した金額に対応してくれるという事なので、私は潔く『これからも宜しくお願いします!』という旨を伝えた。
結果的に言えば、前回勤めていた時の給料よりも数万以上は増えることになりました。
私としては出戻るという事になりますが、転職に成功したということになるのでは思っています。
出戻ってよかったと思える
私の場合は、自分で言うのもなんですが、出戻った会社ではそれなりの実績を出していたこと。
そして人間関係との絆を持ちながら約2年頑張って働き続けたこと。
このような経緯があったから出戻りのオファーと給料をアップすることが出来たのではないかと思っています。
大きな会社であれば、そんなに簡単に出戻るということは難しいかもしれませんが、中小企業の場合だと担当者や役員と仲の良い関係性を築くことが出来ていれば、少ないもないケース。
環境がイイという事で、私以外にも出戻り社員は数人近くいました。
ブラック会社へ行って失敗した人。環境や仕事が合わずに辞めてしまった人。
そのような人が出戻るということが実際にあるのです。
人によっては一度辞めた会社に戻ることは絶対にしたくないという人もいるでしょう。
どちらが正解ということはありませんが、転職を下手に失敗させるぐらいであれば馴染みある会社に戻るという事は悪いことではないという事も事実。
出戻りは恥ずかしくないよ
前職で働いていた会社に戻ることは恥ずかしい。
そのような考えを持っていることは私は間違えだと思っています。
出戻るという事は、何一つ恥ずかしいことではありません。
働きやすい職場の仲間、仕事内容の充実さ。
思い返すと『あの会社は最高だったな~。また働きたい!』っと思える優良企業であるということです。
出戻りのチャンスがあるようであれば、戻っているものいいかもしれません。
転職が失敗して二の舞にならないという保証つきですし。
以上、私が一度辞めた会社を出戻るという体験談でした。
出戻りを検討されている方は参考までに考えてみてください。
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